あるとき、TVドラマを制作しているプロダクションからボクの携帯電話に連絡が入りました。
「ドラマで韓国料理の写真を眺めるシーンがあるので、見栄えのするポジ(スライド写真)を貸してください」
その日のうちに使いたいというので、急いでピックアップして、受け取りに来たADに手渡しました。
ところが、1週間たっても2週間たっても、プロダクションから連絡がありません。仕方がないので、こちらから電話して、ポジの返却と使用料の振り込みを依頼したのですが、とてもとても恐ろしい答えが返ってきました。
「そのスタッフはやめてしまったので、こちらではわかりません」
電話ではラチがあかないので、渋谷にある事務所へ行ったのですが、なんとそこには、例のADが座っていました。紛失したことをごまかそうとして、全員でウソをついていたのです。
あれこれ交渉したのですが、のらりくらりと言い逃れするばかり。謝罪すらしません。激怒したボクは、その場でテレビ局に電話して、番組担当プロデューサーを探しました。
すると、その様子を見ていたプロダクションの社長が、態度を豹変させて謝って来ました。
「どうか1万円で勘弁してください。お願いします」
5万円はもらわないと割に合わないと思ったのですが、こんな連中とかかわりたくなかったので、その場でお金を受け取り、さっさと帰りました。
子供にも、物の貸し借りはだめや。図書館の本も、人様に借りたものは丁寧に扱えと
口を酸っぱくしていうてますが、、、。
まして正直に謝るならともかくこんな嘘はだめです。
驚きました。